北海道・札幌発・だべさ通信5

糠ボッケはなまら うまいべよ

PR

 

今晩のおかずは、大きな糠ボッケです。
ホッケと言えば開きが有名かもしれないけれど、糠につけ込まれた糠ボッケも同じくらいに美味しいです。
婆ちゃんの故郷、岩手のおばちゃんたちに送ったら、すっかりファンになっちゃって、それからはリクエストしてくるくらいだも。

 

 

このホッケは、シマのような模様があるので、私達道民は『シマボッケ』と呼んでいます。本名はキタノホッケと言うらしいけどね。
それから、北海道で沢山とれるのがマボッケです。

 

 

ホッケは、成長するごとに名前が変わる出世魚。
小さい頃は『青ボッケ』と呼ばれています。
1才頃までは回遊していて、2才くらいになると岩場に定住するそうです。
18センチ以上になると”ロウソクボッケ。”35センチ以上になると”ネボッケ”というふうに、名前がどんどん変わる出世魚。中には、あまり運動せずに大きくなって脂肪がたっぷり乗ったホッケもいるそうで、そういうホッケの事を”道楽ボッケ”と言うそうです。
したらなにかい、私なんかすんごく美味しいべさ。

 

 

糠をさっと洗い流して黄金色に焼いて食べたらあんた、もう涙でちゃうほど美味しいです。
今回はレンジから離れず、焦がさずに焼けました。
全国の居酒屋さん、ホッケの開きと一緒に糠ボッケも置いてごらんなさい。お客さんゲット間違いないしですぞ。

 

 

 

人気ブログランキング
に挑戦中です!ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。