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その現場は大きな工場の敷地。
旦那さんと子分の私、それに関係者すべてに、場所の立ち入りを認める印である黄色い帽子が配られました。
あら、この帽子、おっきい。
ツバのある帽子は、すべて男性用のオンリーワンサイズのようで、私にはカッポカポ。
サイズ、調整云々など言ってはおれず、すぐに移動し撮影開始です。
えーと、最初はココか・・・手帳にメモしようとしたとき、突風がス〜〜〜・・
帽子が頭から逃げ出そうとするところをすばやい反射神経でギュっと押さえつけに成功!
『ハイ、それじゃあ次行きます』
ゾロゾロゾロ・・・・
他の男性たちを見ると、誰もゆるそうにしていない。
『次はこちらでお願いします』
ゴツゴツしたコンクリートの段差を一歩またごうとしたとき、またもやス〜〜〜・
ベシ!っと頭を抑えてギュギュ!とかぶせる・・・
ヘアピンをバッグに忍ばせておけばよかったのにね。
非常事態に備え、 ” 鏡、サビオ(キズ絆創膏)、裁縫セット、綿棒、メジャー、ビニール袋、予備のメガネ、ヘアゴム、緊急用五千円札、安全ピン、鎮痛剤 ” は、いつもポーチに詰めて持ち歩いているのにさ。
考えてみると、一度も帽子を逃がさなかった反射神経は、まだまだ捨てたもんじゃないかもよ。
とか思いながら、低い段差にはつまずいてしまう私って、反射神経いいの悪いのどっちなの?
おのずとわかるけど。