北海道・札幌発・だべさ通信5

腰痛は悪い姿勢で6Kgの頭を支えているから

お正月行事以外、毎日深夜までパソコンに向かう日々が一月以上が過ぎました。
ずーっと椅子に座っての作業は嫌いではないのですが、やはり同じ姿勢を続けていると体がギクシャクしてくるもので、時々歩いてみたり、ジャンプしてみたり、スキップなんかもしてみたりしながら続けています。

 

 

旦那さんが友人の高田さんと電話で話しをしています。
「おお、元気かお前、ん、ん、何?入院したって?」
あら、高田さん入院?!お元気そうだったのに。
「どこ悪いのよ、何、痔瘻?!」
痔瘻?! ありゃあ~~そりゃあお気の毒。
「そしたら運転できないべや」
そういえば高田さんは送迎の仕事をしていたんだった。運転手さんや長時間の座り仕事などの職業は、血の流れが悪くなりがちっていうもね。

 

 

ヤバい。今の私はほとんど座りっぱなしだから、体に良くないことは確かです。
お尻のためにも、普通座りのほかに椅子の上で正座すわりをしてみたり、立て膝すわりをしてみたり。時々あぐらなんかもかたりして、とにかく大勢を色ろ変えてみました。
そうだ、最近は立って仕事をする方が健康に良いということで流行っているから時々は立ってみよう。
そんなわけで、ほぼ一日中、他人様には見せられないようなポーズで仕事をしている次第です。

 

 

ところが、2、3日前から腰痛が始まり、椅子から立ち上がっても、背筋をピンと伸ばすことができません。
イタタタ・・・・腰の曲がったお婆さん歩き状態です。
重たいものを持ち上げているわけでもないし、ひねっているわけでもないのになしてだ・・・・
!!!もしかして前かがみになっているからか??

 

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首は6キロの頭を支えている

 

毎日の作業は細かい画像をいじることなので、拡大、縮小を繰り返す中で、ついつい前かがみになってしまいます。
ほんのちょっとの前かがみでも長時間続けたりすると、頭を斜めに支えている背骨や腰にとっては、大きな負荷がかかっているだべね。

 

お正月番組に時々登場する皿回し芸がポワンと浮かびました。お皿が頭、長い棒が背骨、棒を握っている腕を腰に例えると、まっすぐ直立している棒の上にお皿が乗っている場合は、重さの重心が真下に向かうので安定する。棒にも腕にも負担が少ない。
けれど、棒が傾くと、重たいお皿を支えるのはゆるくない(しんどい)。
きっとこれだ。

 

 

え~と・・腰痛、姿勢、頭・・・ポチっ
なになに、所さんの目がテンの情報によりますと、体重およそ60kgの人は頭の重さはおよそ6kg。
6Kg!
すると私の頭の重さは・・・・けっこう6Kgに近い!
ボーリングのボールでいうところの11ポンドが5キロと聞いたことがあるので、そりゃあ重たいっしょ疲れるっしょ。
11ポンド以上の重たい頭を、ず〜〜っと傾けていてしんどくないはずがない。

 

 

 

スマホは体に大きな負担を与えている

 

普段、自分ではあまりスマホを長く覗き込むことはないのだけれど、頭を傾けるということでは一緒ですね。
どちらかといえばパソコンよりも前かがみになってみているような感じもする。
なんでも、日本人は一日のうち、3~4時間見ているという調査報告があるそうです。
もし、頭が30°傾くと首(頚椎けいつい)にかかる負荷はその3倍の18kg!
60度傾けると27Kgなんて情報もあります。
スマホを見るときの体に負担をかけない方法として、スマホを持っていない方の手をグーにして反対側(スマホを持っている方の腕)の脇に挟むと、スマホの位置が上がるので、首が傾く角度を浅くすることができるそうです。

 

 

毎日、首を傾げている生活を続けているとだんだん猫背になってきます。
猫背になっていないかどうかを確かめるには壁にまっすぐ立ってみるとわかるそうですよ。
正しい姿勢の場合には、お尻も頭の壁にくっつくはずですが、猫背の場合はというと、頭が壁から離れてしまいます。
というわけで、やってみます。

 

 

どれどれ ・・・・頭 しっかり浮いてる! 完全猫背!
自分ではそんなに猫背とは思っていないんだけれど、壁にピタッとくっついてみると、ずいぶん曲がっていることがわかりました。
無意識のうちに猫背のまま過ごしていると、そのうち背骨も腰も、頭の重さに耐えきれなくなってしまうかもしれませんね。

さらに目がテンの情報によりますと、首の骨や頚椎(頚椎)など、体の負担を楽にする方法が載っていました。
両手を組んで後頭部に当てて背にもたれかかるポーズをする。
確かに楽ですもね。
暖かいタオルやカイロを持ってやってみると、もっと気持ちいいですね。

今やっている作業も、やっと先が見えてきました。
この調子だと、あと1週間ほどで終わると予測したぜ。


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