スーパーで安かったタコの頭。
一個まんまで380円でした、ウレシイ!
茹でてあるので、手触りはプニョプニョ。
このままお刺身で食べられます。
夕食に出して残ったら、明日でもタコ焼きにすればいいもんね。
本州では、タコの頭はあまり食べる習慣がないそうですね。
足にはゼリー状のものがあるけれど、頭の部分にはありません。
だから噛みごたえがあります。しかも安い。
スミをはく『おちょぼ口』みたいなところも全部食べます。
こちら北海道では、生寿司(握り寿司)のネタにも使われているんですよ。
ン?『おちょぼ口』みたいな形だけれど、ここは確か口?じゃないですよね。
調べてみなくっちゃ。
タコの口は・・・『足の付け根に囲まれたの中心部にある』
そうそう、そうだった。
とすると、『おちょぼ口』みたいなこの部分は・・・・漏斗(ろうと)というんだ。
『ここはタコが水やスミをはく部分である』
なるほど〜、そう言われればスミをプワ〜〜〜っと吐いているところをテレビで見た事があります。
『漏斗は排泄器官であるため、海水やスミの他にも、卵や糞も漏斗から排泄されている』
糞も!
つまりは、お尻の穴のみたいなもんなんだ。
『敵に出会ったときは、勢いよく海水を噴射させるジェット水流によって、素早く逃げる役目も果たす』
なかなか重宝なお尻の穴・・・あいや、器官ですね。
知ってるようで知りませんでした。
そんな事など、ちーとも考えず、夕食では漏斗の部分も頭のてっぺんも、家族でパクパク食べちゃいました。
気付けばきれいさっぱり残ってない。
タコ焼きは、また次回のお楽しみということで。
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