北海道・札幌発・だべさ通信5

自分で活字が打てるワープロに感動した時代

事務所の片付けも終盤、棚の奥から懐かしいものがでてきました。
ワープロです 『シャープ 書院 WD A551』。
中高年にとっては懐かしい品物。
形はパソコンに見えるけれど、そうじゃない。文章を制作する機械で、この書院は白黒画面です。

 

調べてみると1991年発売とありました。
そうそう、たしか次男が赤ん坊の頃でした。
旦那さんが独立して事務所を作ってまもなくだね。

 

 

ワープロというものが世に出回り始めたころの画面は窓みたいに小っちゃくてね。
何文字分しか画面に出てこないもんで、全体を確認しながら打つことはできませんでした。
それでも、始めてワープロというものを見たときは驚いた驚いた。
普通の人が活字を打てちゃうんだから。

 

 

ワープロは必要に迫られて買ったけれど、私達にはものすごく高価でした。
当時の金額で、たしか20万円以上はしたと思う。月賦を払うのに必死だったも。
今ならパソコンらくらく買えちゃう金額ね。

 

 

そんなわけで、事務所の奥の棚の中は、旦那さんがはっちゃきこいてすっかり出してくれました。
私達はこの事務所があったおかげで子どもたちを育てる事ができたようなもの。
ありがたやありがたや。

明日はネット回線の工事が入り、婆ちゃんのいた部屋にパソコンも移動します。

 

 


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