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「この人さ、たしか今では85歳にはなっていると思うんだわ」
自分に届いた年賀状を見ていた長男がいいました。
どおりで。
筆の直筆で書かれた宛名は達筆で、真っ黒い墨のハネが力強い。
聞けば、長男がまだ学生の頃、ひとりで行った体育館で、趣味の卓球の相手をしてもらった社会人チームの創設者なのだそうです。長男はそれ以来、年齢も職業も様々なチームの方々に支えられ、チームの一員として世の中の勉強をさせて頂いたようです。
その方は、ご高齢という事もあって、最近ではすっかり体育館に姿は見せなくなってしまったとか。
でも、その力強い筆の文字をみると,”私は元気です”というメッセージが力強く伝わってきます。
足腰が弱って、外へはおいそれと出歩けなくなった高齢者にとって、直筆の年賀状はまさに、自分のメッセージをホールインワンで相手に伝える事ができるアイテムですね。
私は今年も印刷です。
なので、この方の年賀状からみればとってもしょぼい。
墨の文字で力強く、美しく描けるようになったなら、この先の人生、きっと変わるのに。
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