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先日、スイトンさんんのブログを見て、おお!っと見入ってしまった植物『ハナイカダ』。
北大植物園に行った時に、偶然にも見つけました。
こ、これが、そのハナイカダってヤツかあ!
私は植物の事は素人だから、その分、驚きがいっぱいできるという特典を持っているので、この木の回りで一人興奮。
葉っぱの上に花が咲くというハナイカダに、思わずバッグの中からメガネを取り出し、花がへっこむくらい見入ってしまいました。
その様子を見ていたのか、後から来たご夫婦らしき二人連れが、”え!なになに・・!お父さん、これ、すごい珍しい植物らしいよ”なんて言ってる。でもさ、北海道南部から南の森林に自生しているんだってさ。
北海道の南より北に住んでる者にとっては珍しいもね。
なんて不思議な花なんだろう。どうしてこんな所に咲いちゃうの?
ハナイカダは、雄株には数個の花が、雌株には1~2個の花が咲いて、その後に出来る黒い実は、鳥達に大人気なんだそうです。
あれ、なんだろう、ジワジワと湧いてくるこの気持ち。
葉の上に咲いてるこの花を、なんとなーく引っかいてしまいたくなる。
なしてか知らないけど、転んでできた傷あとの、あのカサブタをちょして(いじって)しまいたくなるあの衝動にかられてしまうのです。
大人だから我慢したけどさ。
イカダの上に乗った花になぞらえたハナイカダとは、とてもイキな名前の花。
けれどその実は、鳥達にとって、どうしても突きたくなる、お皿の上のごちそうに見えるに違いない。
ハナイカダは、こういう方法で他の植物との差別化を考えたのかもしれないね。
自分も他の人ととの差別化をはかりたい。得意な事も見つけたい。
大した事でなくてもいいさ。好きでちょびちょびやる事だっていいもんね。
そうそう、こりずにやってる”だべさ通信”もそうかもね。