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信号待ち。
横にあるのは雪像か?
『国道5号 函館まで267Km』の標識の回りに、雪が固められています。
でもこれは、標識のまわりに雪を貼付けたのではなくて、大きな雪の山を削ってこんな形になりました。
国道5号線が、どこからどこまでかというと、札幌から小樽、倶知安、ニセコ、それから長万部(おしゃまんべ)、八雲、七飯・・・を通って函館まで続く国道です。
前回の東京オリンピックのときは私はたしか幼稚園で、聖火ランナーがこの国道5号線の、まさにココを通りました。
ガンバレー ガンバレー って、みんなで紙でできた旗を持って沿道で振った振った。
そのときはまだアスファルトではなくて、コンクリートの片道1車線でした。
あ、話しが横道にそれちゃった(国道なのに)。
それで、どうしてこんなふうに削られたかというと、まずね、歩道側には民家があるので、雪かきした雪を、この歩道と国道の間に積んでいったんだべね。
さらに国道側からも、雪が降る度に除雪車(ラッセル車)が雪を押しのけていくでしょ。
お互いどんどんと雪を積んでいくので、いつしか人の背よりも高くなっちゃうわけです。
そのあとに、先日、我が家の前の道路でもやっていたように、
今度は避ける除雪ではなく、トラックで雪を運んでしまう『排雪作業』が行われました。
でも、その時に問題が!
『国道5号 函館まで267Km』と表示されている標識があるので、このままガガガっとやっちゃうわけにはいきません。
あっちからガガガ、そっちからガガガ、横断歩道もあるから、こっちも少しガガガ・・・とやって、白いロールケーキのような形が残ったってわけです。
それにしても、手稲から函館まで267Kmあったとは知りませんでした。
っていうか、こんな標識があることさえ気付かなかった。
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