PR
青みがかすんだみすぼらしいキャベツ。
けれど、このキャベツが、今が旬の越冬キャベツです。
この日はなんと1個108円!安いし美味しいし、この時期に現れる葉もの野菜の救世主だね。
popには ”北海道産 雪の下キャベツ” と書いてありました。
真冬にどんなに外気がシバれても、雪の下は凍らない氷温度。
そんな温度の中で保存されたキャベツの事を、” 越冬キャベツ ” 、最近では ” 雪の下キャベツ ”なんて言うようになりました。
キャベツは、凍りそうで凍らないギリギリの温度の中に置かれると、自身が凍っちゃ大変と、はっちゃきで(必死で)糖度を増すんだと。
体の中に不凍液を作るんだね。
雪の下で、『死にたく無い〜・・・・・』っと必死で頑張っているある日、人間様が雪の下から掘り出して食べちゃうってわけです。
北海道では昔から行われていた保存方法で、私が子供の頃にも、よく雪の中から掘り出した野菜を食べていました。
それが最近になってその美味しさが注目されて、お店でもよく売られるようになりました。
越冬キャベツはホント、甘みがあって美味しいもね。
豚キムチ鍋に、いっぱいキャベツを入れました。
ん〜〜〜、とろける美味しさ。
108円だったから、なおさら美味しく感じちゃったさ。