旭山動物園の案内版は楽しい。
たとえばこちら、オオカミの森に導いてくれるオオカミたちです。
緩いカーブになった塀に、モノクロのオオカミたちが ” オオカミの森 ” に向かって歩いています。
影のようなプレートにすることで、奥深い森の中をオオカミの群れが進んで行くような感じがしました。
先頭から2匹目が白いオオカミですね。なかなか演出もかわいい。
それじゃあ私も群れに混じって進んでみようかな。
入り口にあるオオカミの案内板。
赤ずきんちゃんのおとぎ話に登場するようなオオカミ。
悪そうだぞ。
旭山動物園にいるオオカミは、カナダからやってきたそうです。
キリリとした顔立ちがカッコイイ。
出口はこっちの案内板。
オオカミが振り向いて 「こっちだよ」と言っています。
切れ長できりりと伸びた目が、オオカミらしいんでないかい。
もし『 ←出口 』 という案内板だったら、ここで現実に戻っちゃうけど、カワイイ案内版のおかげで、建物の外にでるまでの間は、気分にひたっていられて ほっこりする。
こちらはシカは ” こっち ” と教えてくれている案内板。
手作り感がかわいいです。
背中にポツポツがあるから子鹿かな?
こちらはゴリラのジュースの自販機。
呼んでいるのか、それとも こんにちわ と言っているのか、とにかく目立った大きなゴリラでした。
自販機も、ゴリラと同じ茶色の模様にしてあるところなんて、さすが旭山動物園。
だれかが、この大きな手のひらの前で写真を撮っていました。
いいねいいね! 握手したり手のひら比べもいいかもね。
ペンギンがおしゃべりしている郵便ポストです。
一瞬本物かと思うくらいの精巧さ。
白い郵便ポストは氷を表しているんですね。
手紙を出す瞬間も、楽しくポトリっと入れられそう。
さて次はレッサーパンダ。
これは本物 (;^_^
この子はよっぽど首の回りがかゆいとみえて、ずーっとカキカキしていました。
飼育舍からは吊り橋が伸びていて、人間たちの上を普通に通ります。
だから、上から目線で見下ろされる。
レッサーパンダからは、人間動物が観察できる面白い場所かもしれないですね。
” 今日はヘンなのがいるぞ、口をポカーっと開けて見てる。頭悪そな人間だな・・・ ”
レッサーパンダは冬が大好きで、わんこみたいに雪の上を走り回ったりするそうです。
冬になると縮こまちゃう動物達が多いけど、レッサーパンダは冬の動物園を元気にしてくれるアイドルですね。
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