北海道・札幌発・だべさ通信5

早くも千歳川に鮭!サケのふるさと 千歳水族館

千歳にある『サケのふるさと 千歳水族館』は、千歳川の川底に泳ぐ鮭を中観察窓で観察できる淡水魚の水族館です。
季節は夏休みに入ったばかりというのに、早くも昨日、ここの水中観察窓で そ上するサケ第1号が確認されました! はや!!
確認されたのはオスで、鮭が結婚することになるとお腹に現れる赤い色『婚姻色』も確認されたそうです。
千歳水族館での初観察日は歴代で2番目に早い記録だそうですよ。

 

 

こちらが先日行ったときの水中観察窓の様子。
泳いでいたのはウグイ(アカハラ)のようでした。
昨日、実際にそ上が確認された様子はサケのふるさと 千歳水族館でみられます >>

 

 

インディアン水車の仕組み

 

7月22日にはインディアン水車も設置されて、そ上してくるサケたちを迎える準備も万端です。
(実際に可動し始めるのは8月に入ってから)

 

<< インディアン水車の仕組み >>

『サケのふるさと 千歳水族館』のホームページによると、
○ この水車は川の流れる力によって1分間に4〜5回転する。
○ 水車は大きなカゴになっているので、そ上して来たサケはこのカゴですくい上げられる。
○ グルリと回ってカゴが下を向いたときに、鮭は水車のむこう側に設置されている生簀(いけす)にスルリと落ちるってすんぽうよ。
○ 北海道では他に豊浦町・貫気別川や、標津町・標津川などでも行われているが動力が電動であるため、水力だけで水車を動かしている水車は青森県の奥入瀬川と、この千歳川の2カ所だけである。

 

 

<< インディアン水車という名前の由来>>

○ アメリカで行なわれていた漁法を明治19年に伊藤一隆(いとうかずたか)が紹介したもので、当時は「捕魚車」よ呼ばれていたが、昭和46年頃からインディアン水車と呼ばれるようになった。
しかし、実際に捕魚車を使っていたのが原住民族だったという歴史的な根拠はない。

 


昭和の初め頃は、映画もテレビも西部劇がよく放送されていました。
インディアンがよく登場していたので、アメリカ=インディアンというイメージが強かったように思う。
それでインディアン水車って言葉が自然に受け入れられたということもうなずけます。

 

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アイヌの人達と鮭

 

 

こちらは、鮭の皮で作った靴。

鮭を捕まえたときに たたく棒。
鮭も神様から頂くものなので、汚れたものを使ってはいけないんですね。

 

他にも色々面白い淡水魚の水族館。
夏休みには  サケのふるさと 千歳水族館にもいいんでないかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サケのふるさと 千歳水族館
営業時間 = 9:00~17:00  年末年始休館  2018年12月29日~2019年1月1日
料金 = 大人:800円/高校生:500円/小・中学生:300円/乳幼児:無料
北海道新聞の ぶんぶんクラブ の会員も優待割引があります。

詳しくは サケのふるさと 千歳水族館 >>

 

 


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