北海道・札幌発・だべさ通信5

納豆は北海道の地震のあと一番入手困難な食べ物だった

我が家にやっと納豆がやってきました。会いたかったよー。
6日明朝の地震以来、納豆は食べていなかったもんね。

 

 

地震の影響で北海道中が停電になったあと、一般家庭への物流が本格的に復活したのは地震から3日めくらいからでしょうか。
テレビでは、停電になった当初から、スーパーやコンビニに食料品を買い求める大勢の人の列が映し出されていましたが、我が家はおかげさまで、家にあるもので生活する事ができました。
毎日食べていた納豆は、こういう時期だもの、2、3日くらい食べられなくても仕方ない。

 

 

 

納豆だけが最後までスーパーに入ってこない

 

4、5日くらい過ぎたころには、スーパーの品揃えも豊富になったのですが、なぜか牛乳と納豆だけはありません。
昨日の夕方、”もう売っているよなあ” と思って行ってみましたが!!なして! 牛乳はあるのに今だ納豆の棚はガランとしている。

 

 

 

ある大型スーパーの納豆売り場にも一個も納豆の姿は見えず、『1家庭1個かぎり』なんてポップだけが、申し訳なさそに置かれていました。
聞くところによると、午前中に、あっというまになくなっちゃうんですと。
なしてだ!なぜ納豆だけが品薄なのか・・・・・

 

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ないと欲しくなる人間の心理

 

北海道新聞に、地震後の牛乳と納豆の事が書かれていました。
それによると、『牛乳や納豆などは依然品薄が続く・・・入荷してもたくさん買い求める客が多く、すぐに売り切れ・・・普段より多く買っておこうという消費者心理・・・コンビニ道内最大手のセイコーマートでは牛乳の生産を1・5倍、豆腐も2倍製造・・・供給量は、むしろ地震前よりも多い』だそうです。

 

 

確かになあ、我が家も冷蔵庫を開けて納豆がないと寂しいです。
数日の我慢のあとに納豆を見つけたら、そりゃあ沢山買っちゃうわ・・・・
それに、もしまた先日のような地震が起きたら困るから買いだめ・・・なんて心理も働くのかもしれない。
人間という生き物は、『数が少ない』と言われると、なおさら欲しくなる生き物だそうです。
さらに、他に人につられて見るうちに、だんだんと、 ”自分も欲しいのかも・・・” と思うようにもなるんだとか。
確かにそうだわ、限定○○個!とか言われると、たいして欲しくなくても どれどれ・・・って見に行っちゃうもね。

 

 

納豆だって『ない』と思うと、なんだか禁断症状にみたいに欲しくなる!
な、、なっとう〜〜〜〜
気付けば私もしっかり3つも買っていました。
私も人間らしいと言えばらしいのね。

 


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