北海道・札幌発・だべさ通信5

松山城で斜度50度の階段や刀や火縄銃の重さ、鎧も体験できる(四国の旅2)

午後2時頃に松山空港に着いてから、レンタカーを借りて30分ほどで松山市内へ。

まずはホテルに荷物を預けてから松山城に向けてイザ出発!
一泊目の宿泊先は『松山東急REIホテル』で、松山城の城山下ロープウェイまで歩いてすぐの場所です。しかもホテル前は路面電車「大街道」駅だから、道後温泉までも約15分ほど。


松山城へは、歩き・ロープウェイ・リフトをチョイス







切符は
1)松山城天守閣の観覧券510円
2)ロープウェイまたはリフト往復券510円(片道270円)
3)1と2の複合券の場合は1020円


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右側はリフト、左側がロープウィです。
どちらでも好きな方を選べますが、今にも雨が降り出しそうな天気だったので、私と義姉はロープウェイで、旦那さんはリフトね。
乗っている時間は3分ほどです。(リフトは6分、徒歩では天守入口まで10分ほど)












城の石垣を作った石工さんのノミの跡

松山城の石垣に、時々ゾウの足に見える石がありました。
一つ見つけると、ココにも、あそこにも。
これは石工さんのノミの跡だそうです。



場内にはノミの跡の他にも、石工さんたちが残した絵文字もあるとのこと。
当時の人の存在を実感できますね。
お城のガイドさんの話によると、当時の人の平均身長は、大人でも150~155センチだったとか。
なのにこんなに大きくて重たい石を手作業で扱っていたんだからすごい。
このノミを打っていた男性も、もしかしたら私くらいの身長だったかもしれないですね。






石垣の隅にいたナメクジ。初めはなんだかわかりませんでした。
5〜6センチくらい?こんな大きなナメクジ初めて見た!
北海道では見たことのない大きさですが、ここでは普通にいるのかな。






松本城の現在の天守は文政3年(1820)から35年かけて安政元年(1854)にできたものだそうです。今から200年前ということになりますね。


城内の急階段の傾斜は50度!

お城に入るといきなりの急階段!
自分は足元滑らしたらどうしたって一気に転がるタイプだから、ここはしっかり手すりに捕まらなくっちゃ。


係のおじさんが「階段は50度ですから気をつけてください!」と声をかけてくれました。
50度ですか!


昔の人は着物ですから、袴を履いてこんなに急な階段を上り下りしていたのかと思うと、よく転がらずに上り下りしていたもんだと感心。







こちらは刀の重さを体験できるコーナーです。
思ってみたら、これがけっこう重い・・・・・何キロかな・・・・
う〜〜ん・・・・
男性でも映画のようにサササットは振り回せないと思う。





火縄銃体験コーナー。
城内に忍び込む敵がいないか外をうかがったり、火縄銃を打ったたりするために、壁にはいくつもの穴『狭間(さま)』が開けられています。


ここは石落とし。
敵が登ってきたら、ここから石を落として登ってこられなくするんだとか。


他にも、鎧を着せてくれるコーナーも大人気のようでした。



さて、一番上まで上がってきました。


今のこの景色を殿様が見たらどんな風に思うのでしょうね。
でも遠くに見える山々は、昔と同じなんですね。





お城を降りる途中に会った猫は、白いのに、お尻が黒くてシッポは白黒のシマシマ模様。
こちらを警戒するでもなく、かと言って逃げるでもない。







その視線の向こうには・・・


君はもしや、昔、ここに住んでいた人?


” おぬしが会ったというナメクジは、 遠い昔の家来にて候・・・・ ”

四国の旅シリーズ 1〜 はこちらから >>
松山城の詳しいことはHPで
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