宇和島城は、あの伊達政宗の長男、伊達秀宗が25歳の時に入城したお城だそうです。
天守閣までは、近道の石段を登りました。
緩やかな道も整備されていて、私たちが行った時も数人の職人さんたちが歩道のさくを直しているところでした。
階段を登るのはしんどいけれど、遊歩道の両側には色んな花が咲いてとても気がまぎれて楽しい。
これはなんちゅう植物だ??
葉っぱに黒いボツボツがある。
ピンクのオドリコ草!
私は白いのしか見た頃ないから、テンション上がる↑
おお!これはエンゴサクそっくり!
この花はツクシキケマンと書かれた札が添えられていました。
この花に限らず、坂道の両側に現れる植物には、こうして札がつけられているものあって、そんな気遣いが、お城までの道を楽しませてくれます。
足元のヤブがガサガサいうので見てみると、ヤマバト!!しかも2羽。
逃げないのか?!
ヤマバトって、人がそばにくるとすぐ脱げちゃうんでなかったっけ?
2羽とも手が届く場所にいるというのに、気にもせずに草むらをゴソゴソ。
人間が悪さをしないことを知っているんですね。
さらにこちらはムラサキケマンかな?
さて、そうこうしているうちに宇和島城に到着です。
修理のための石垣にきちんと番号が振られ、元の石垣になるのを待っています。
伊達家は北海道にも縁があります。
岩出山伊達家当主の伊達邦直は北海道の当別町に渡り、当別町の基礎を築きました。伊達家繋がりで、現在、宇和島市とは姉妹都市になっています。
さらに、伊達邦成が開拓した場所は、文字どおり伊達市。
伊達家は北海道にとっても重要な役割を担っていたんですね。
なんだか宇和島城にも親近感が湧いてきました。
帰り道、私は、旦那さんと義姉とは別の道をチョイスして駐車場まで降りることにしました。
ちょっと小走りなんかしちゃってさ、他の二人よりも早く着いて、『待ってたよ〜』とか言っちゃおうと言うこんたんです。
つづら折のカーブだってササと降りる。
15分もすれば、ほらもう到着さ。
ところがおかしい、駐車場がなくなってる。
お昼ご飯を食べる予定のお店も見当たらない。
ありゃ!もしかして・・・・・
そのもしかしてが当たってしまい・・・、私が降りたのは駐車場とは真逆の門だったのでございました!
かくして、自分だけが山を半周することに。
駐車場で待っていた二人は遠くから歩いてくる私を見てニヤニヤしてるっしょ。
本当は、これから食べる『鯛飯』がより美味しく頂けるように、わざといっぱい歩いてお腹を空かせていたのにさ。
北海道ランキング
PR
PR