PR
列車は、JR札沼線(学園都市線)の終着駅にすべり込みました。
『のびのびぼくじょう』?の看板を通過して、新十津川駅です。
終点まで乗っていた乗客は10数人ほどです。
おや?列車を降りたお客さんたちが、小さな子たちから、何かもらってる。
手渡されたおばちゃんも おじちゃんも、ニッコニコして嬉しそうだね。
私もホームを降りて行くと、
園児の男の子が、恥ずかしそうに「どうジョ!」と絵はがきを手渡してくれました。
あらまあ、ありがとう・・・・
めんこい!!こんなお出迎えがあったなんて。
「どうジョ!」鉄道マニアとおぼしきお兄さんたちも、絵はがきを渡され思わずニッコリ。
絵はがきには『小さな駅長さんがいる新十津川駅』とありました。
ウワサによると、午前9時45分着の列車のみ、こうして毎日、小さな駅長さんたちが出迎えをしてくれるんだそうです。
保育園のお散歩コースなのかもしれないですね。
この日は休日。それでも数人、先生と駅でお迎えをしてくれました。
列車もうれしそう。
なんだか幸せそうに見えるんでないかい。
新十津川は、奈良県十津川村で起きた大水害のさい、被災民たちが村から離れて、北海道のこの地で築き上たものだそうです。
新十津川は、今でも十津川村を心の故郷として、交流をしています。
小さな駅長さんのいる新十津川駅も含めたJR札沼線の画像 >>