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スズランの花といえば、あのいい香りが特徴的。
スズランの香水があるくらいですもね。
私の住んでる札幌の手稲区には、身近にスズランが群生している場所があるんですよ。
開花にはまだちょっと早いのですが、これから行くならちょうど良いと思いますのでご紹介しますね。
身近にスズランが楽しめる札幌市手稲区にある富丘西公園
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南側にある駐車場側の入り口から入ると、スズランの咲く場所に近いです。
木道が作られているので歩きやすくて、花を踏むこともないからいいですね。
さて、スズラン、どうかな・・・・
大きな葉っぱだけはいっぱいあるけど・・
いい香りがしてきました。
これはスズランの香りだよね??
ってことはスズランの花は・・・・
おお〜〜ありました!
よく見ると、あちこちにちっちゃなツボミが!!
見頃にはまだ早いようです。
スズランのもう一つの名は君影草
スズランの別名は君影草です。
その意味はヤフー知恵袋によりますと、
” 葉の陰に隠れてひっそりと花を咲かせる姿が、男性の影に寄り添う古き日本女性のイメージだから” とか、”頭を下げて愛しい人を待ち続ける女性の姿を連想させるから” とありました。
大正ロマンを感じさせます・・・・・
さらに、英語圏では「谷間のユリ」、ヨーロッパでは「聖母の涙」と呼ばれているともありました。
スズランは毒があるので食べてはダメ
可憐なスズランですが、実は猛毒!
茎も根っこも、特に花はすんごいらしいですよ。
もし口にすると、嘔吐、頭痛、心不全、心臓麻痺!!
実はスズランの葉は、山菜の行者ニンニク(アイヌネギ)によく似ているもんで、ちょうど山菜の時期には葉っぱだけのスズランを間違えて採って中毒を起こす事故が時々起きてしまいます。
スズランは、その可憐な姿と香りに隠された殺人的な毒を持つ植物だったのです。
美人だからと言って軽率に手を出すと、あんた・・・火傷するよ・・・・なんです。
富丘西公園のスズランは5月末から6月にかけてが見頃
札幌富丘西公園のスズランが満開になるのはあと1週間ほどでしょうか。
6月2日10時から、専門家がいらして植物の生活史や生体が学べる観察会が行われる予定です。
予約も何もなし、直接、集まればいいそうです。
ちょうど、スズランが満開の頃じゃないかな?と思います。
富丘西公園 = 札幌市手稲区富丘4−5
北海道のスズランの群生地で知られている所といえば平取町が有名です。
平取のスズラン >>PR