「梅落ちてきたから取るべ」
そうだった、取ろう取ろう。
我が家の梅の木に、今年は梅の実が鈴なりです。
昨年はやっと袋に1つくらいだったのにね。
なんの世話もしないんだけど、やったと言えば旦那さんが枝を切ったくらいです。
昨年の夏の終わりころだったでしょうか。
ちっとも実がならなかった割には、枝がワサワサ。
「伸びて邪魔だから切るか、梅だってそんなにいらないべや」
『うんうんそうだね。木が大きくなってもあとが大変だから」
ということになりました。
旦那さんがバッツバッツと枝を切る。
その思いきの良さは木が風邪をひきそうなくらい。
「切りすぎたか??まあいっか」
グリグリの坊主頭のようになった木でしたが、梅は ”こりゃまずい!!” ってんで、ハッチャキ(必死)で頑張ったんだべね。
いつの間にか枝が伸び、今年はまあ実がいっぱい。
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梅の木の剪定のコツとは
どうして今年はこんなに梅の実がなったのか、ちょっと調べてみることにしました。
すると
○梅の木は夏(7〜8月ころ)と冬に剪定するのが良い。
○伸びた枝は短く切る『切り戻し』という作業をする。
○交差していたりぶつかっている枝がある時は、どちらかを切る。
○枯れたり、内側などヘンな方向に伸びている枝は根元から切る。
こうする事で風通しもよくなり、日も当たるようになる。
梅の剪定で大切なことは、思いきって枝を切る!!ことだそうです。
旦那さんのやったことが、結果として偶然にも梅の木にとって良かったんですね。
「俺は最初っからそう思って、緻密な計算の元に剪定したってわけよ」
さっすが〜、知らなかった〜すっご〜〜い。
結局、小さな梅の木からバケツに3つくらいの実が採れました。
これは、梅シロップにする予定です。
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