”手稲温泉ほのか”でホ・・・・

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手稲温泉『ほのか』へは、手稲駅前から送迎バスがでています。
以前から、誰に気兼ねする事もなく、一人で行ってみたかったので、思い切って出かけてみる事にしました。
薬草の香りがする浴場には、乳白色いろした”絹の湯”や、”塩の湯”。紫いろのお風呂や壷の形をしたお風呂もありました。
なになに、今日の壷の湯は桜色？”壷の湯”のお湯は季節によって変わるそうで、４月は桜。お湯はきれいなピンク色をしていました。
さっそく、湯のみ茶碗の親分のような壷の桜湯に入ってみました。
なるほど、ゲゲゲのきたろうのお父さん、目玉のおやじさんは、こんなふうにお風呂に入っていたわけね。

 

 

さてさて、お待ちかねの岩盤浴です。
あら、ここは温度によって部屋が分かれていますよ。
じゃあまずは４４度のお部屋へ・・・・・
まるでインディージョーンズの不思議な世界に迷いこんだような室内。漂う薬草の香りが心地よいね。
タオルを敷いて、ゆっくりとアザラシのような体を横にしました。
・・・・・ん〜あったか・・・・じんわりほっこり、まるでトトロに抱きしめられているみたいです。
あら、あっちから寝息が聞こえる。私も思わず気が遠くなりそうです・・・

 

 

今度は４８度の部屋にも入ってみましょ。
ここはよもぎの香りがします。タオルを敷いてゴロン・・・４４度の部屋よりは少し熱いので、あまり長居は無用だね。
せっかくだから、最後の部屋にも入っちゃおう。ここはたしか５５度だったかしら。
タオルを敷いてゴロリン・・・おお、さすが空気に圧を感じるわ。皮膚を外側から押して来るよな、そんな体感です。

 

 

さあ、このへんで出る事にしましょうか。ゆっくり起き上がったアザラシ・・いや、私。
借りて着ている湯着が重いっしょ。それだけ汗がでたんだね。
そうだ、体重計！絶対にがっぱし減ってるにに決まってるべさ。
ウキウキ、どれどれ体重計にヨイショっと・・・・・・・あら・・・・そ、そうか、さっきお水をいっぱい飲んだんだもの、減っているわけないべさやね〜。飲んだお水の重さを差し引けば、絶対かなり減っているわよ。

ところがね、家に戻ると、ものすご〜くお腹が空いている事に気がつきました。
ご飯が美味しい！お漬け物バリバリ、ご飯おかわり、おせんべポリポリ。
今日は体重計に乗るのは止めとくわ。
ていね温泉 ほのか