北海道・札幌発・だべさ通信5

いちご農家の青年に応援!東胆振グルメ旅

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1、イチゴ農家さん見学・・(農家さんが育てているところを見てみたい!)
2、地元食材のしゃぶしゃぶ、ピザ、ジャンボいちごのケーキ・・(何のしゃぶしゃぶかな〜!!)
3、ホッキ貝の殻むき体験 (殻むきしたホッキはお持ち帰りだよねきっと!!!)
4、その他各所でお買い物! (どこに行ってもこれが楽しみ!!!)
自分の知らない北海道に出会えるような気がしました。
これは、行ってみるしかないべさや。
JTBと東胆振地域が企画という『東胆振(ひがしいぶり)日帰り春旬グルメ旅』に一人旅でドキドキ参加してみました。

 

東胆振というのは このあたりを言うんだそうです。知らなかったさ〜。

 

 

<白老、苫小牧、安平、厚真、むかわ、の範囲>

朝の8時30分、札幌駅の北口から最初の目的地、むかわ町のいちご農家、田中さんの畑に向けて出発!!
バスは高速道路を順調にひた走り、大きなビニールハウスがいくつも並ぶ田中さんのイチゴハウスに到着です。

 

 

旅行会社さんは、雨だったもので畑の土で足元が汚れないようにと靴カバーを用意して下さいました。
細やかな心使い。 さすが JTB!

 

 

「さあ、どうぞ、入って入って・・」
出迎えて下さった田中さんは、ニコニコと、優しそうなお爺ちゃんでした。

 

 

おお〜、これがイチゴのハウス!
” さがほのか ”というイチゴだそうです。
イチゴたちは、高い台の畑から、つやつやの まっかっかで、鈴なりです。
園芸市で売ってるイチゴの苗とはまるで別物。これは魔法だね。
朝の収穫後だそうでで、ここにあるのはこれから収穫されるイチゴだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここイチゴは商品として出すものなので、ポチっともいだりしちゃあいけません。
見るだけよ・・・・・
と思ったら、最後に、イチゴの試食!!
『イチゴは、お尻から食べるのよ。そうすると、あとから甘い先っちょが食べられるでしょ』と、一緒のツアーの女性が教えてくれました。
なるほど!!

 

 

 

 

最初の見学で心をわしずかみにされちゃった。
見学を終えバスに戻った所で、青年がバスに乗り込み、ハウスの説明をして下さいました。

「イチゴは、11月から6月まで収穫します。温度差を嫌うので、温度管理が大変です。
受粉はミツバチにやってもらいます。台の中の土を多く入れて、なるべく地表と同じようにしています。爺ちゃんは35年以上もイチゴを作っていて、僕はまだ3年です。
”とちおとめ” という品種はお嬢様のように手間がかかるので、” さがほのか ” のみでやっています」

お孫さんだったのね。

 

 

その話を聞きながら、ツアーのおじさんおばさんたちは、なんて愛おしい孫なんだと、逃げられないほど心をグワシとわしずかみにされちゃったのでした。
後ろから、「お嫁さんくればいいねえ〜」と小さな声が聞こえました。

だれかが、『ハウスは3重になってる』と言いました。
ほんとうだ、重ね着だね。
きっと、寒さが外に逃げないようにしているんだべね。

 

 

スーパーで見る野菜や果物が、手間ひまかけて作られている事を忘れていました。
私なんか、値段ばっかし見てるもね。
頭ではわかっているつもりでも、実際に育てる手間や、苦労など、一つ一つを聞いてみると、見る目がかわりますね。
瑞々しくて、甘くて美味しいイチゴを食べたあとは昼食、地元食材のしゃぶしゃぶが待っているのであった。

あ、そのまえにお買い物。

 

>>> 続く

東胆振日帰り春旬グルメ旅
1)いちご農家の青年に応援編

2)実はシシャモはすごかった編

3)産地で食べればなお美味しい 編

4)ホッキ貝は端のすき間を見逃すな 編

5)ココトマは ここ、苫小牧駅直結 編

 


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