北海道・札幌発・だべさ通信5

こういうのも仲間意識

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新築された車の整備工場の撮影に出向きました。
工場内は奇麗に整理されていたので、備品の出し入れもなく、撮影はスムーズに進み、あとは洗車場を残すのみです。

 

 

洗車場のシャッターが上がると、モップのお化けみたいな洗車機が現れました。
あ、試運転をしたようで、床が水びたし。
これはもう雑巾で拭くしかありません。
建築屋さんのお兄さんも2人加わって、床の水を拭き取っては排水溝に絞る作業を開始。
洗車場とはいえ、新築の床は靴を脱いで入るので、最初は全員、濡れないようにとつま先立ち。
ゴシゴシ・・・ジャジャジャ〜〜
わ、冷たい・・・・でもね、結局みんな、靴下もびっちゃびちゃさ。

 

 

じゃ、外に出ましょうか。
作業が終わった頃には、みんな歩く音がビタビタいってる。
出口まで来たのはいいけれど、この足どうする?

 

 

したっけさ、建築屋さんのお兄さんは、何事もなかったのように、すーっとそのまま靴に足を入れました。
もう一人のお兄さんも、靴下を履いたままの足を、ギュっと一度しぼってから靴を履きました。
旦那さんも、そのままサっと靴に足を入れちゃった。
私も靴下を脱いでいるヒマもなく、みんなの流れで靴を履く。

 

 

カメラを調整し向きをととのえ、余計な物が写り込んではいないか、水が反射している部分はないか、よーく確かめて・・・
みんな、シャッターを切り終わるのをじっと待つ。
足、気持ち悪い・・・・
4人はその時間、なんとも言えない靴の中の感触を共有しました。
こういうのも、仲間意識っていうのかな。
パシャ・・・パシャ・・・
これで撮影は無事に終了。
「終わりました」の声に、みんな一気にさっと解散。早く靴脱ぎたい・・・・

 


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