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さむ！今朝はストーブをつけました。
したっけさ、手稲山に初冠雪だって！
ああ・・・・・ついにきたか・・・・それを聞いただけで、心の中にも北風が通り抜けました。
外出からの帰り道、手稲山へ続く道路を少し車で通ってみる事にしました。
途中、眺めのよい所があるので、そこで車を降りて写真を撮ろうかな。
でも最近、このあたりでも熊の目撃情報があるので、まさかとは思うけれど注意しなくっちゃ。
「お父さん、熊出たら困るから見張っててね」
「出ないから大丈夫だって」
そーんな事わかんないしょやね。
さっさと写真を撮っちゃおう・・パチパチ・・・
駆け足で車に戻りました。
手稲山一帯には遊歩道もあるんだけれど、ほ〜らね、熊出没の看板です。そう言えばついこのあいだも、熊が目撃されたとニュースで言っていたもね。
ここを歩いた事のある旦那さんが「この遊歩道を少し行くとな、すんごく眺めのいい所に出るんだぞ」
と言いました。
へ〜、それなら私も歩いて行ってみたいな。でも熊が出るんじゃおっかないし。
でも行きたい。でもおっかない。やっぱしダメだわ。
私って、言う事だけはいっちょまえだけど、ホントは根性なしなのよ。
「鈴をつけて歩くとかさ、音を出せば熊の方で避けるべさ」
そりゃそうかもしれないけれど、食べられたらシャレにならないしょや。私、油ものってるしさ、美味しいかもしれないもの。
札幌は、その面積の4分の1が支笏洞爺国立公園なので、野生のヒグマとも共存している、珍しい政令指定都市です。
だから昔から、隣人のヒグマの事を”山親父（やまおやじ）”なんて言っています。
