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『楽しい写真教室』小学生の頃お世話になった先生が、定年を過ぎた今、こんなかわいい名前の教室に入って腕を磨いています。
今日は、その発表会ともいえる写真展、『北の律動展』に行ってきました。
先生の作品は、おおきく翼をひろげたワシの写真です。
「どうだいこの写真、この目がいいだろう?」
先生は、ちょっと目を細めて嬉しそうに言いました。
後から 一緒に写真を始めた奥様は、水面下に泳ぐ美しい魚の影の写真。
瞬間を狙う男性的な写真と、何気ない視界の中に、ふとした美しさを見つける感性豊な女性らしい写真です。
趣味でもなんでも、暮らしに彩りを添えてくれる出会いは、先生のように、年齢を重ねてからやってくる時もあるし、奥様のように、最初は付き合いでしているうちに見えて来る事もあるかもしれない。
だからもし、今が急がしくっても、つまらなくっても、目標が見えなくっても、不幸と思っても、いつかはそんな出会いがやってくるかもしれないのです。
そのうえ誰かが、『すごいね』とか『素敵だね』とか『えらいねー』なんて言ってくれたら、うひょーってなおさら嬉しいね。
今は気づいていなくても、誰でもきっと、そんな出会いが待っています。
それは偶然にやってきます。でもその偶然は、きっと最初から出来上がっていた事なんだよ。
ただ、いつやってくるかは、その時になってからのお楽しみ。
そう思うとね、ちょっと未来が楽しみに思えてきませんか。