北海道・札幌発・だべさ通信5

たまごの家は国道274沿い

広い秋の空と深い大地の色は、よく似合います。
収穫を待つ畑や終わった畑、牧草も、卵の家も・・・卵の家?!
壁に書かれた大きな矢印がすんごく目立って、体が吸い寄せられちゃうんでないかい。

 

 

 

 

 

由仁町のあたり、国道274を通っているときにあった『たまごの家』。
中を覗くと卵の自動販売機がズラリと並んでいました。
種類が色々ありますよ。
『ジャンボ卵』『小玉』『きみ次郎』?
『くんせい卵』もある、ありゃ!このくんせい卵、金色してる!
ほんとの金の卵でしょや、すんごいねえ。
どうやったら金色になるんだべね。

 

どの卵にしようか迷っていたら、ちょうど、常連さんらしき母娘とおぼしき二人連れが入ってきました。
慣れた手つきで百円玉をポイポイっと入れていっぱい買ってます。
ちょっと勇気を出して声をかけてみました。
「あの、ここの卵、よく買われるんですか?」
「ええ、よく来ますよ。その『きみ次郎』ってのはね、ぜーんぶ双子なんだよ」
え、全部双子!?

 

たまーに双子が現れた時は、そりゃそりゃテンション上がるのに、これは全部双子なのか。
買っていこ。
『きみ次郎』・・・黄身が二つだから『きみ次郎』・・・なるほど!!
300円を入れて、欲しい卵の赤いボタンを押すと、扉が手前にパタン!と開きました。
ちゃんとビニール袋も入っているから安心ですね。
ほかに、ピンポン玉より一回りくらい大きい小玉(28コで300円2袋に分かれて入ってます)の卵と合わせて買う事にしました。

 

 

卵の家の店員さん??

 

帰宅してさっそく割ってみると、じゃ〜〜〜ン ヤッタ双子!!
これから卵かけご飯が楽しみです〜。

 

卵の家 = 由仁町 R274沿い夕張郡由仁町本三川419

 

 

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■ 鶏は小さな卵から生み始める

卵を生み始めた若い鶏は、最初は小さい卵から生み始めるんですと。
それがだんだんおとなになると大きな卵を生むようになる。
熟女になると、L玉、LL玉を生むようになるんだね。

 

■ 双子の卵は若い鶏が産む

そんな鶏が、時々、大きな卵を生む時がある。
形もちょっと長め、プロが見れば一目瞭然!それが双子の卵だそうですよ!
若鶏は、卵を産むリズムがまだ不安定。
体の中にあるうちに、2つの卵が1つの殻に包まれてしまうときがあるので、よく双子の卵を産むんだとか。

 

■ 鶏は25時間ごとに卵を産む

鶏が卵を産む間隔は25時間ごとだそうです。
例えば、朝の6時に卵を産むと次の日は朝の7時。
その次の日は8時で、そのつの次の日は9時となるわけです。

そこで、疑問が生じちゃいませんか?
25時間の間隔なら、だんだん夜に卵を生むようになっちゃうんでないかい?

それがですね、お昼ころまでに時間がズレてくると、次の日は卵を生まないんですと。
数日、卵の生まない日を作り、鶏は体を調整しているんですね。
それからまた、朝から卵を生み始めるそうです。
鶏の体って不思議ですね。

 

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