「はらぺこあおむし」の中古本を買いました
絵本を見なくなって久しかったけれど、1歳になる王子のおかげで、最近は絵本も購入する機会が増えました。
本屋さんに行って新しい本を買うのもいいけれど、私は古本好きなもので、殆どの場合はアマゾンの古本を購入します。
絵本も同じ。古本、中古本 というと、汚れているように感じるかもしれないけれど、な〜んもです。
それに、家に遊びにきた王子が やんちゃに扱っても平気。本は痛むもんだもね。
先日、「はらぺこあおむし」という絵本を見つけました。
あれ?これはたしか王子のTシャツに描かれていた『いも虫』でないかい?
そうそうコストコのケーキで見た覚えもある。
『はらぺこあおむし』は、アメリカの絵本作家エリック・カールという人の絵本で、全世界で累計3,000万部が販売されたベストセラーだで、今では60の言語に翻訳さているそうです。
それじゃあ買ってみましょう。ポチ!私が買ったときは中古本で送料を入れても600円くらいでした。
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大人も ほんわか 絵本の世界に入り込む
♪ おや はっぱの上に ちいちゃな卵・・・
お月さまが 空から見て言いました・・・・♪
ほんわか暖かな日曜日、どこかの葉っぱの上で 青虫が生まれました。
あおむしは お腹がぺっこぺこなので、月曜日にはリンゴを1つ食べました。
でもまだまだお腹がすくので、火曜日には梨を2つ、水曜日にはすももを3つ、木曜日はイチゴを4つ。
たくさん食べた あおむしは お腹が痛くて泣きました。
でも、まるまる大きくなったので、じきにサナギになり、とうとう蝶々になって飛んで行きました。
絵本は目に飛び込む原色と沢山混ざり合った色彩の多さに、おばちゃんは遠い子ども達との思い出が蘇りました。
化粧っけもなく髪をただ結んだだけの若かりし自分と、幾度の洗濯で絵柄がちょっと欠けちゃった洋服を着てはしゃいでいる子ども達。思い出はもうセピア色になっちゃったけど、今思えば、見た目は地味な生活だったけど、心の中は数えきれないほどの色の世界に包まれていましたね。
それが今じゃ、ベージュの上着に茶色いズボン。容姿も体型も、頭の中まで地味そのものです。
それどころか、目立たなく、なるべく静かに余生を暮らしたいとさえ思っている。
小さなあおむしはやがて、奇麗なチョウチョになるんですよ。
そして、自分らしく、飛び立っていくんです。
小さな王子を抱っこして、この あおむしのように元気に育ってくれればいいなあと、地味に生きている私は思うわけです。
はらぺこあおむし は YouTube で検索すると、歌と絵本がマッチしていてもっと素敵ですよ。
家に遊びにきた長女がこの本を見て、
「ばーば(私)この本のこと知ってるんだね」 と ちょっとびっくりした様子でした。
『知ってるよ〜、はらぺこイモむしってさ、世界中で読まれているんでしょ。YouTubeでも 見よ・・こないだ王子が着ていたTシャツの絵柄も はらぺこイモむし だったもね』
すると長女が言いました。
「あのね、そうだけど、ちょっと違う。 これは ”はらぺこあおむし” で ”はらぺこイモむし” じゃないよ」
ええ?イモ虫じゃなかったの?・・あら、本当だ。
私は長女に言われるまで ”はらぺこイモむし” と思っていたのであった。
いいっしょや、同じようなもんだべさ。 でも あおむし と いも虫は どう違うんだ??
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