ひとつ始めるとひとつ忘れる

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さっきまで覚えていたんだよ。
あと1時間くらいしたら、仕事の電話をしなきゃ・・・てね。
そしたらさ、急にお客さんが来たワケね。
あらあ、そうですかー、ほほうー、ではごきげんよう・・・・・って電話すんの忘れたしょや。

 

 

歯医者もね、2時間前までは覚えていたんんだよ。
今日は歯医者に行かなくっちゃ・・・・・・ってね。
すると婆ちゃんが
「母さん、病院の女の人がさ、保険証が、どーとかこーとか言って、なんだかわかんないべよ」という話しになったもんでね、
あらあそうなの、どれどれ見せてごらん。という事になったわけ。
「看護婦さんが”お婆ちゃん”って言うからさ、ハイハイって言ったらよ”お婆ちゃんこれは保険証が、どーとかこーとか”って言うんだなあ～」
何て、言ってたのかな～。
「おら、わかんなねえあ。看護婦さんが”お婆ちゃん”って言うからさ、ハイハイって言ったらよ”お婆ちゃんこれは保険証が、どーとかこーとか”としか言ってないもなあ」・・・じゃあ、確かめた方がいいかな・・・・・ってそのうち歯医者行くの忘れちゃったっしょ。

 

 

今やってるこっちの仕事、できれば今日中に済ませたいよねって事でさ、
夕飯食べてからでもやる事にしたわけね。
夜中までかかてって、できましたあ！！
あら、もうこんな時間。頭がボ～～～っとしてきちゃったわ。寝よ寝よ・・
何かを忘れていたようなないような・・・あ、洗濯機、翌朝シワシワ・・・・

 

 

こんなことばっかしが続いております。
何かをやり始めると、それまでやってた事を忘れちゃうのさ。
どーしてかな・・・それはやっぱし歳だべさ。