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来客の時のシーツをしまうのに、押し入れの戸を開けようとしたんだけれど、それがなかなか開きません。
きっと、布団がびっしり詰まさっているから(詰め込まれているから)何かにひっかかっているんだね。
むりやりグイグイ力を入れると、グググ〜・・・ザザー・・と戸が開きました。
したっけさ、顔を上げた瞬間、上から大きな固まりが顔面めがけてゴロンと直撃!
ウウ!
私の両手は押し入れの戸を開けた状態のまま顔を覆い隠す余裕もなく、フイをつかれた首はのけぞりよろめきました。
落ちてきたのはソバ枕3つ入りの風呂敷包みでした。
「大丈夫かあ?」あっちの方から婆ちゃんの声がしました。
「大丈夫だよ」・・ではないわい。
なんだべ、だからあのとき、ちゃんと入れてよと言ったのに。
その風呂敷包みは数日まえ、旦那さんに頼んで上げてもらったものでした。
「それじゃあ危ないからもっと押し込んで」って言ったのに、
「これでいいべや」とか言って戸をむりやり閉めちゃったのです。
それで、押し入れを開けたらこの始末だも。
そして昨日は婆ちゃんの病院の日。
お願いしたタクシーに乗り込みました。
タクシーが動き始めて、私が靴のファスナーを直そうとこごまった瞬間、急ブレーキ!
ん?ゴ~ン!除夜の鐘でないじょやねまったく。
こんどは助手席シートの後ろに顔面直撃。
掃除機より、かなりの早さでむぎゅっと吸い寄せられ、シートカバーのレースの凸凹が顔にはりつきました。
手はファスナーをつかんだままで、顔を覆う事はできなかったけれど、条件反射で目をつむる事にだけは成功。
ウウ!
「大丈夫かあ?」
婆ちゃんは姿勢正しく座っていたので、それくらいのブレーキではなんともありません。
「大丈夫だよ」・・・でもなかったよ〜。
プチむちうちだったところにダメ押しの一撃。
あれからなんだか首がヘンだもの。
も、もしや、2度あることは3回度めも???
しばらくは、回りのようすをうかがいながら行動する事にしよう。キョロキョロ