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それは一昨年の夏に、茨城の大叔母さまのお宅に伺ったときの事です。
西側の窓いっぱいに鈴なりに実っているゴーヤを見ました。
大叔母さまは、茶の間の窓からヒョイとゴーヤを収穫。
すごいわあ、家の中から収穫できちゃうなんて。
感心する私の様子に
「それじゃあ今度、苗を送ってあげるわね」と言いました。
”あ、いえ、北海道でも売っていますので・・・”
そんなやりとりがあってから、数本の苗が送られてきたのが昨年の春の事です。
ところが育てるのがヘタだったために、生き残ったのはたった１本だけ。
大叔母さまから電話が入ります。
「もしもし、ゴーヤはどう？？」
” あの、実はコレコレしかじかでして・・・”
園芸店から２本の苗を足して、夏にはなんとか数本のゴーヤを収穫する事ができました。
そして今年
「もしもし、今年もゴーヤの苗を送りましたよ。去年は寒さでやられちゃったそうだから、今年は暖かくなってからがいいと思って」
”あ、ありがとございます。”
確かに、去年はまだ寒い時期でしたもね。
ピンポ〜ン宅配便です。
箱を開けると、そこにはなんとゴーヤの苗がなんと20本！
今年はゴーヤチャンプルが、お腹いっぱい食べられそう・・・・・・っていうか、おすそわけするぞ。
