北海道・札幌発・だべさ通信5

ティッシュはもらってあげてもいいだけよ

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日中の札幌は、久しぶりにプラスの気温。
歩道の高くなった雪の壁には、キラキラした雫ができています。
駅前通りの入り口に、ティッシュを配っているお兄さんがいました。
今日なら幾分、ティッシュを配るのもはかいく(はかどる)ね。

 

 

私の前にはおばちゃんが一人、その前にも、もう一人。
サッサ サッサと入り口に吸い込まれていきます。
お兄さんは、先頭のおばちゃんに、「ハイどうぞ、よろしくお願いしまあ~す」とティッシュを手渡しました。
おお、おばちゃんにも渡しているところをみると、美容室?居酒屋?それとも初心者向けパソコン教室のティッシュかな?
どっちにしても、私にもティッシュはくれるわね。

 

 

続いて、次のおばちゃんが通りました。
「ハイどうぞ、よろしくお願いしまあ~す」
あら、あのおばちゃんは、二つもらってるしょや。
私は別に、ティッシュくらいは持っているから今は必要ないけれど、もうひとつくらいあってもかまわないし、更にふたっつくれてもバッグの隙間は十分あります。

 

 

いよいよ私がもらうばん。もし一個でもさあ、かまわないよお~。
お兄さんが、私に手渡すティッシュをカゴから取り出したその瞬間。
ティッシュがツルっと落ちました。
え・・・・
お兄さん、ティッシュを拾うために、しゃがんじゃったよ。せっかくタイミングを合わせて歩いた私の、この左手はどおすりゃいいの。
・・・・・・・・・・・・通過・・・・・・・・・・・・
「ハイどうぞ、よろしくお願いしまあ~す」後ろの人がもらってる。
べーつに、ティッシュくらいもらわなくても、な~んも(どーって事ない)でござりまするよ。
ただちょっと、今日のバッグには十分な余裕があったよなあーと思ってさ。

 

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