北海道・札幌発・だべさ通信5

ブレーキがかからないトロロご飯の危険性

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本州にお嫁に行った孝子ちゃんから 深谷市の ”やまといも” が届いた。
土付きの ”やまといも” は、見るからに畑から来た!と思える瑞々しさである。
”やまといも” は、長芋以上にネバりが強いのが特徴という。
さっそく明日の朝は、トロロご飯にして食べる事にしよう。

 

 

ネバりの強い”やまといも” のトロロを飯にかけて食べたら、きっと口の中は超ウルトラスーパーネバネバになるかもしれないが、その美味しさの幸せ感たら、これまた超ウルトラスーパーなのだ。

 

世間では、ネバネバ食品は体にいいと言われている。
しかし、本当にそうなのだろうか。
トロロにした ”やまといも” に、鰹ダシと卵を混ぜ入れ、ご飯の上にとろ〜りと落とす。
このとき、ちょっと油断すと、お茶碗の端からこぼれ落ちてしまいそうになるところを、「オ〜ッと・・」とか言いながらストップさせる。

 

 

そのお茶碗に口をあてて、ズルル・・っと口に流し入れればもう、止まらない止まらない。
”ご飯はよく噛みましょう” どころではない。
だって噛んだって、トロロ飯は歯をすり抜けてしまうのだから。
けっきょく噛まずに食べてしまうのである。
しかも、必ず一度の食事で2膳以上は食べらさってしまう(食べてしまう)。(時には2善半)
ほっぺたいっぱいに広がるその幸せ感は、カロリーの危険性さえ、完全に麻痺させてしまうのだ。

 

もしそのような状態を放置するならば、ご飯による体内の中性脂肪の大量生産をうながす事になりかねない危機的な状況になるのは、火を見るより明らかなのだ。
これ以上、中性脂肪値を増やさないためにも、今後のトロロ芋の食べ方にブレーキをかける意識開発こそが、今後の重要課題である。

 

 


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