北海道・札幌発・だべさ通信5

ブラックアイスバーンは五本指技法

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おとといは吹雪、昨日は雨、すると道路はどうなるか。

こんなふうにスケートリンクみたいになりました。

 

 

雪が溶けてその水が道路を流れているうちに夜になり、気温が下がって凍ってしまったのです。
寒天でカバーしたみたいに、アスファルトの上に氷が広がっています。
これが透明だから見えないんです。
これこそ、車にとっても、歩く者にとっても非常に危険なブラックアイスバーンっていうやつです。
もしこの上にうっすらと雪がふって氷を隠そうもんなら、もう、いくら道産子でも歩くのには一か八かございます。

 

 

この道路をね、両手にゴミ袋を下げて渡るのだから、カーリングの選手みたいなもんです。
しかも、選手達はツルツルの氷上をそれなりの靴で歩くのに対して、こっちはガタガタの氷の上をゴム長靴で歩く。
さらに、長靴の中でパっと広げた5本の指にものを言わせて歩くのだから、もしかしたら選手にも勝るかもよ。
な〜んて自画自賛。

 

 

よいしょよいしょ・・・・ペンギンのようにスリスリスリ足・・・・あくまでも小股歩き。
腰を低く重心を下にして、ゴミ袋を持った腕ででバランスを保つ。
こんな道路を、調子こいて大股歩きでカカトから着地しようもんなら、転んで打ち所によっては翌日からベッドの上になっちゃうかもしれなませんね。最近はとっさに転んだときなどは手がでなくなってしまいましたから。

 

 

明日もこんなに滑りそうなら、さらなる上級アイテム、5本指の靴下を履きましょう。
長靴の中の5本の指それぞれを動かす事ができ、さらに着地の時も、しっかりふんばれます。
頭の中で、長靴の中の私の指がどうなっているのか想像してみました。
パっと広がって、グっと曲って、・・・ほほう、そうんなあんばいか。

 

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