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今年も小平（おびら）からホタテを取り寄せました。
焼いても美味しいし、お刺身だと歯ごたえプリプリでこれまた最高。
とりわけ私は貝柱の回りのヒモが好きです。
コリコリ感がたまらないも。
旦那さんが、ホタテの箱に一緒に入っていたパンフレットを見て言いました。
「おい、ホタテの足（生殖巣＝卵（らん））みたいなところあるべさ、白と赤いのがあるやつ。あれって、オスが白でメスが赤なんだとよ」
ええ〜！そうだったの！
いつも食べる事しか頭にないので、せっかくのパンフレットなのに見た事がありませんでした。
女の子が赤いんだね、わかりやすい。
ちょっと雑学を知っちゃうと、自慢げに誰かに話したくなっちゃう。
あのさあ、知ってる？
ホタテの足みたいなところあるっしょ、白いとピンクのとあるべさ、あれってオスとメスとの違いなんだよ〜。
すると、相手の人はきっと目を丸くしてこう言うにちがいない。
”え〜、そうなの〜？！ ”
さらに自慢げにこうも続ける。
ヒモに黒い点々あるべさ、あれは目なんだよ・・ほほ。
するとその人はさらに驚く、
” え〜、そうなんだ〜、ぽぷらさんて物知りね〜 ”
いやあ、それほどでも〜。
” 沢山ついているこの目、いったい幾つあるの？ ”
いくつ？？？
いくつあるんだろう。
いけないいけない。人間、知ったかブリはするもんじゃありません。
ちなみに調べてみましたら、なんと80個以上も目が付いているそうです。
すごいね〜。
人にもいっぱい目が付いていたら、道路を横断するときに右左何度も見なくていいのにね。
