北海道・札幌発・だべさ通信5

実はシシャモはすごかった東胆振グルメ旅

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東胆振日帰り春旬グルメ旅
イチゴのあとは市場に寄り道、むかわ町にある『ぽぽんた市場』。
気づきました?『たんぽぽ』の逆さですね。

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むかわ町と言ったら、すんごく有名なのがシシャモ。
店内には野菜の他に、立派なシシャモがずら〜り並んでいました。

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陳列棚の向こうに見える、シシャモの由来と豆知識と書かれたお手製の段ボールのボードが、いい味だしているんでないかい。
= ししゃもの由来 =
ししゃもを漢字で書くと『柳葉魚』。
アイヌ語のスス=柳 ハム=葉  ススハムがなまって ” シシャモ ” と呼ばれるようになったそう。

 

 

= ししゃも豆知識 =
オスとメスの見分け方は
オスは尾びれが大きく、メスは小さい。

ためになる段ボールだね!

 

そういえば、アイヌのひとたちのシシャモの伝説を聞いた事があります。
== 昔、人々が飢えに苦しんでいたときの事です。
カムイ(神様)は、人間を助けようと、柳の葉をそっと川に流しました。
すると、なんということでしょう。
柳の葉の1枚1枚が、美しい銀色に輝く魚に変身!泳ぎだしたではありませんか。
人々は、それからシシャモの事を『神がくれた魚』と呼ぶようになりましたとさ。==

 

 

=さらに、シシャモの豆知識プラス=
スーパーでよく売られているお手頃価格のシシャモは、よ~く表示を見てみると、『カラフトししゃも』と書いてあります。
彼らの本当の名前は、『カペリン』!
しかも、世間に流通しているシシャモの、なんと9割くらいは輸入されたこの『カペリン』という魚らしい!!

 

本来のシシャモは、世界でも北海道の太平洋側にしか生息しない、日本固有の貴重な魚だったのだ!!
さらに、シシャモは川で生まれて海で育ち、再び秋になると生まれた川にそ上するという、サケと同じような生態である。
であるからして、卵を孵化させ、川に放流するという事業を行っているのであった!

そんだけ、力説したわりには、買わずに試食だけ、させてもらっちゃった。
スンマセン

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旬の秋になると、獲れたてのシシャモの生寿司(握り寿司)が食べられるそうです。

さていよいよお待ちかねの、地元食材のしゃぶしゃぶランチへGO >> 続く

東胆振日帰り春旬グルメ旅
1)いちご農家の青年に応援編

2)実はシシャモはすごかった編

3)産地で食べればなお美味しい 編

4)ホッキ貝は端のすき間を見逃すな 編

5)ココトマは ここ、苫小牧駅直結 編

 


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2 Comments

  1. すみれ

    ししゃもを想像してみたら 伝説のように 葉っぱの大きさに見えてきました
    きのうラジオで言ってたんですけど 道内産の物をスーパーなどで見つけたときは?なるべく・・
    生産者さんの思いをくんで 多少高くても買って 食べていきましょう応援していきましょうと言っていました できるだけそうしていきたいですよね♪

    Reply
  2. ぽぷら

    すみれさんへ
    本当にそうですね。
    私は今まで、あまりそんな事は考えんかったんです。
    でも、手間をかけて作る事がわかると、考え方もかわりますね。

    Reply

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