北海道・札幌発・だべさ通信5

マックはアプリで登録しないと容赦なく普通のお値段

このあいだ、長女とマックのお店に入りました。
「マクドナルドのアプリを入れるとクーポンが付いているから使うと便利だよ」
長女はそう言うと、マックのお店でシュシュっとスマホを操作して、画面にでているクーポン券を店員さんに見せました。
店員さんは、長女の指差したスマホのクーポンを見ながらうなずいて、
「はい、かしこまりました」
と言ってレジをピッピッピ。
へ〜、若い人はそんなふうにしてお得にマックを買うんだね。

 

 

それなら私もクーポン欲しいなあ。
帰宅してから、さっそくスマホにマックのアプリを入れてみることに。
シュシュシュのシュ・・・よしよしこれで入ったぞ。
どれどれ、クーポンは・・・・っと
おおーー、このセットなんか50円引きだよ。

 

 

そして先日、クーポンデビューをする時がきました。
買い物帰り、その日はお客さんが家に来る日でしたから、にさっそくマックを買って帰ろ!
店内は相変わらず込んでいます。
でも列に並んでいるあいだにクーポン見せちゃう準備もできるね。
シュシュシュと画面を出してスマホを握っているもんね。

 

 

「いらっしゃいませ」
『えーと、照り焼きバーガーを5つね、あ、(スマホを見せて)このクーポンを使いたいんですけど』
おもむろにスマホを取り出し、人差し指で照り焼きバーガー50円引きクーポン指さして、コレね、コレ。
と、まるでしょっちゅう使っているかのような顔つき(をしていたと思う)で言う。

 

 

「照り焼きバーガーですね?・・・」
『そそ、コレ、照り焼きバーガー』
店員さんは、私の指差したクーポンを覗き込んでから
「あのお客様、これは使えないのですが・・・・・」と言いました。
なぬ?

 

 

「登録されませんと・・・・」
と、とうろく??
聞けば、クーポンを使う前には、必ず事前にアプリから登録をしておかなければならなっかのです。
ガガーーーン

 

PR

 

 

「それでは、通常料金という事でよろしかったでしょうか?」
店員さんは、固まってしまった私の脳みそを振り払う容赦ないテンポで、さらにはベルトコンベアーの商品を扱うがごとく、けれど、にこやかに聞いてきました。
『は、はい、そうですね・・・・・』
「では照り焼きバーガー5つですね!」ピッピッピ・・・・

 

 

結局、照り焼きバーガーは、予定していた金額よりも250円高くなりました。
ああ、でもなんだろう、その金額以上の脱力感・・・・

 

 

でもめげずに、あとからさっそく登録したもんね。
メール・・・・生年月日・・・・・
よっしゃ、これで完璧!
今度はいつ、使おうっかな。

 

面白かったらポチっとね。


人気ブログランキングへスポンサーPR