北海道・札幌発・だべさ通信5

一雨ごとに冬

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シトシト雨の日曜日でした。
色づき始めた山々も、今日はガスがかかっていて(もやっていて)、下からではよく見えませんでした。
雨が上がって、その姿を表す時は、きっと一気に衣替えだね。

 

 

雨はこれから降るたびに、じわりじわりと冷たくなっていくんだけれど、そんな時に歩道を歩いていると、ビチャビチャとアスファルトに落ちる雨音が、急に大きく固く感じる時があります。あら?と足元を見ると、それは凍った雨が地面に砕け散る音だったりします。
みぞれに変わった音なのです。

 

 

それからもっと冬に近づくと、今度は雨音がバラバラという音に変わって、アラレが飛び出してくる時があります。地面に落ちると、2,3回ジャンプしてから所かまわず転がって、あっと言う間に地面を白く埋め尽くす。アラレがぶつかる音は、そりゃそりゃ賑やかです。

 

 

そんな時は足元が滑るし、濡れちゃうし、まだ冬はこなくていいと思うんだけど、可愛く転がる冬の使者達に、仕方なくちょっと許してしまうのさ。

 

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