手稲神社のお祭り。今年も ” あしり座 ”による人形浄瑠璃がありました。
人形の顔は同じなのに、人形使いさんが動かす手足のしぐさやその動きで、表情がどんどん変わるから不思議です。
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人形を三人で動かすときは、一人は首と右手を、一人は足を、そしてもう一人は左手を担当します。
女性の人形には足はなく、着物の裾に入れた人形使いの手が彼女の足となって、しなやかに動かすそうです。
人形を見れば見るほど、人形使いさんが透明人間になりました。
”皆様、本日の舞台はいかがでしたか。ご満足いただけましたでしょうか”
こんな近くまで人形が来てくれて、おばあちゃん嬉しそう。
お祭りならではですね。
男性の人形には、ちゃんとカワイイ足がついていますネ。
『さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座』は、北海道で唯一の人形浄瑠璃劇団だそうです。
10月20日(土)、21日(日)午後1時30より『やまびこ座』にて公演予定。