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お世話になっている会社さん主催の懇親会がありました。
毎回、いろんな余興が登場します。
「次は、後出しジャンケンで負けるゲームです。つまり、私(司会者)が『グー』を出したら、皆さんはワンテンポあとに『チョキ』をを出して負ければよいのです。最後の一人になった方には豪華賞品!!よろしいですか?」
なーるほど、ワンテンポあとに『負け』を出せばいいんだから簡単だね。
「それではいきますよージャンケン グー!!
えっと、グーに負ければいいんだから・・・・・チョキ!!
負けた!!ちょっと考えればチョロいもんさ。
でも何人かは、つい条件反射で勝ちのパーを出した人がいました。
よっしゃよっしゃ、この調子。
「ジャンケン パー!!
えっと負けるんだから・・・・・グー!!
おーほっほ。また負けれちゃった。
すでに、ジャンケンで負けれ続けた人(つまり勝ち続けた人)は、会場の半分以になりました。
「続いて、ジャンケングー!!」
それチョキ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・
そ、そっか負けたから勝ちか?!
勝ち残った人はそろそろ頭は混乱しはじめたようです。
意識では『負ける』ように思いながらも、気合いが入って条件反射で『勝ち』に行ってしまいます。
私も興奮して、つい勝ちを意識しちゃったけど、偶然にも負けてしまって結果オーライ。
私はなんと3回戦でも負け続け、気付けば決勝戦にまで生き残ったのです!
残ったのは二人!豪華賞品、季節はずれのメロンはもう目の前です。
「ジャンケンパー!!」
そそうか、またまた混乱しちゃった。
最後の最後で勝っちゃうなんて。
何事も、中途半端はよい結果はもたらさないということであった。
皆さんも、余興に困ったらやってみてね、簡単よ・・・・ガク・・