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衣料品コーナーは、冬物処分の大安売りで賑わっています。
忘れもしない去年の暮れの事、急に次男のジャンパーが必要になった事がありました。
売り場に来てみると、今風のカッコのいいダウンジャケットが、売り場の先端に光沢を放って陳列されています。
キルティングや、防寒対策のそで回りやファスナーもしっかしていて、だいいちカッコいい。
なんぼ(いくら)すんの?・・・・えりもとの値札を拾って老眼で見てみた数字は・・おお~・・・一瞬にして指からハラリと落ちました。
したっけさ、今日”冬物商品半額”のコーナーをあさっていたら、なんとその時のジャンパーが”半額”の赤い札を付けられ下がっているではないですか!あの時、あきらめきれずに、あんたの前を何度も往復したんだよ。
でもさ、もういらないもん。お値段そこそこだけど、別なの買っちゃったんだから。
しばらく、カチャカチャとハンガーをずらして見ていると、これからの季節に着るのに良さそうなジャケットを見つけました。これ買っとこ。値札の上に貼られた赤い半額シールが嬉しいね。
「いらっしゃいませ。1300円でございます」
え!2600円じゃなかったの?店員さん、間違えた?安い方がいいけどさ。
もし、間違いだったらありがたいので、1300円を払って帰りました。
家に戻って、メガネをかけて、よ~く赤い値札を見たら、”レジにて、さらに半額”と書いてありました。やった!