北海道・札幌発・だべさ通信5

南三陸町を訪ねて

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婆ちゃんの実家や親戚の家は、津波に襲われた南三陸町のそばにあります。
家は全壊こそしませんでしたが、何度も修理をしたそうです。

 

 

夕方、私達夫婦は、津波に見舞われた南三陸町に行ってみる事にしました。

建物の殆どはコンクリートの土台だけ。
地面は平に片付けられているように見えても、食器の破片などが、至る所に散らばっています。

 

 

病院の屋根には、船が乗っています。

 

 

その一角に、プレハブの商店街が軒を連ねて営業を再開していました。
お土産を買ったケーキ屋さんも、海産物屋さんも、皆さん明るく接して下さったのが、何よりありがたかったです。

 

 

プレハブ商店街のすぐ後ろには、津波で全壊してしまった建物が、そのまま残っています。

 

 

 

 

がれきの向こうには桜が満開。元の姿に戻るまで、桜がエールを送ってくれているようです。

 

 

今でも毎日のように余震が続いているそうです。
私達が実家に泊まったその日の夜中にも、ゴゴゴゴという音とともに、強い揺れがありました。

 

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