古紙回収、来月こそは目立つとこ

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”こちらは～、PTAの廃品回収車でございま～す。ご家庭で不要になりました～古新聞、古雑誌、空き瓶などございましたら、お手数でも玄関先までお出し下さい”
お！久しぶりの廃品回収。

 

 

回収車は、一旦町内をアナウンスして回ってから、それぞれのお宅の前に出された古紙などを、順次回収していきます。
先月は出しそびれちゃったから、新聞などの束が6個も溜まっておりますよ。段ボールも、さっそく分解して折りたたみ、踏んずけてぺったらこくしました。
よっこらしょっと玄関先にドサドサドサっと並べて、あとは回収車が来るばっかしね。

 

 

でもね、お昼を過ぎてもまだ古新聞はそのまんま。回収車はきていないようです。
そのうち雪が降りだしました。
最初はチラホラだったけど、あっと言う間にワサワサ降りだし、あたりは真っ白。新聞の上にも、たたんだ段ボールの隙間にも、雪がサワサワと入り込みました。
なんだか心配になってきちゃったね。
外に出て、古新聞に積もった雪を払いのけて、もう少し待ってみる事にしました。
したっけさ、前にも増してゆきはドンドン降りだし。さっきまで何処からか聞こえていた回収車のアナウンスも聞こえなくなりました。遠くに行っちゃった？

 

 

結局、回収車は来なかった・・・。なして、なしてなの。ウチが住宅街の端っこだったから忘れちゃったの？それとも積もった雪で見えなかったの？どちらにしても、地べたに置いたこの古新聞と段ボールは、片付けなきゃなんないしょやね～。
うえ～ん・・・家の中に入れたら、雪が解けて湿っちゃうよねきっと。
さっきより、随分重く感じた新聞紙。次の回収まで、お預けね。