北海道・札幌発・だべさ通信5

夕張のマルショウ食堂は、おふくろの味

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昨日は夕張でお昼ごはん。
入った食堂は、テーブル席が3つとカウンター、奥に小上がりがありました。
すでに、作業服を着た男性客が4人、もりもりとご飯を食べながら雑談中です。
カウンターの向こうにいるのは、お婆さんと言うにはおこがましい、シャンとしたおかみさんと、その娘さんくらいの年齢の女性です。

 

お水はカウンターの上に置いてあるコップを取って、自分でクーラーから注ぐのね。
街のレストランでは、すぐに出てくるカレーだけれど、ここでは二人が静かに行ったり来たりしています。
テレビの音が、ちょびっと大きめ。おかみさんが時々、チラチラっと見ているからなのかしら。

 

ご飯を食べ終わった男性たちが、食べたどドンブリとお水のコップを持って席を立ち上がりました。
カウンターの上に食器を置いて『ごちそうさん』『どうも・・』『ごっつおさん』とか言いながら、それぞれがお財布を広げてる。
おかみさんは、”あらあら・・(わざわざどうも)”と、ニコニコしながらカウンター越しに食器を下げています。
その光景はまるで、お母さんみたいです。

 

まもなく、私たちの所にも、カツカレーとカレーライスがやってきました。
うわあ、これは、働く男たちバージョンの盛りあんばいでないかい。
カレーの味は、インド風でもタイ風でもなく、日本のお母さんのカレーの味でした。
もうお腹いっぱいなんだけどさ、こりゃ残すわけにはいかないわ。
時間をかけて食べたあとは、ちゃんと、お皿はさげなくっちゃね。
食堂は、あずましい家庭の味で腹いっぱい。ごちそうさま。

 

マルショウ食堂
北海道夕張市南清水沢4丁目

 

 

 

 

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