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この連休を利用して茨城からやってきた2人の若者と、大倉山シャンツェに出かけました。
ここは1972(昭和47)年の冬季オリンピック札幌大会で、ラージヒル(90m級ジャンプ)の競技が行われた所です。
ジャンプと言えば冬だけかと思いきや、夏でも行われています。
駐車場からは、このなが〜いエスカレーターに乗ります。
上がって行くにつれて、だんだんと、札幌の街が見えてきました。
はい到着、ここが大倉山ジャンプ競技場です。
ちっちゃく見える、あの上の方からから飛んできます。
恐ろしいですね〜。
じゃあリフトに乗って上がってみましょう。
リフトの料金は、往復で500円です。
アプローチを飛び出した選手は、シュワ!!と、いう音とともに飛び出して、飛行機のように、腕や体全体を使って傾いた体勢を修正します。
実際に近くで見ると、それがなおさら迫力満天!
はい、到着です。
選手達が見ているのはこんな景色。札幌の街が一望ですね!
さあ、飛んで下さい、シュワ!!
ムリムリ、もう絶対ムリでしょ。
でも、女子は体重が軽いので、男子より手前からのアプローチになるそうです。
スタートしてから、着地するまでの標高差、何と133メートル。
滑走路の最大斜度は35度。
速さは時速90キロ以上だそうです。
サマージャンプは雪がないので、スキーをまっすぐに導くために、セラミックで出来た深さ3センチの溝が付いています。
飛んでみたい方、札幌の空へ、さあどうぞ!
大倉山ジャンプ競技場
札幌市中央区宮の森1274