北海道・札幌発・だべさ通信5

妻の出番にコピー機嫌がる

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『やばい、久しぶりにギックリ腰になったみたいだ』
中学の同窓会があるというのに、幹事の旦那さんは腰砕け状態。
原因は、床の中でヘンなくしゃみをしただけなんだと。
『原稿をコピーして8ページもののパンフレットを全員分、印刷するんだけどな』
仕方ありません、その仕事、妻が引き継ぎ致しましょう。

 

 

事務所のコピー機でさっそく作成開始ポチッ!
ガチャンガッチャン  プスッ・・・
な、なぬ、故障??急に電源が落ちてしまいました。
ポチッ!ポチッ!ポチッ! ガガガ・・プスッ・・・

 

 

『もしもし、事務機屋さんですか、実はコピー機の具合が悪くて・・』
やって来た事務機屋さんが動かしてみると、ガッチャンガッチャン・・
『大丈夫みたいですよ、このまま使って下さい』
なしてか何事もなく動くコピー機。
おっかしいな、さっきまではすぐに電源きれちゃったのに。

 

 

 

ところが、事務機屋さんが帰ったあと、再びスイッチを入れると、ガチャンガッチャンプスッ・・・
もしやコイツは人を見るのか?
コピーはあと80枚残っています。

なにげなーく時間をおくと見せかけてポチ!ガチャンガッチャン  ・・
おお、動いた!プスッ
後ろを見ているフリをして振り向きざまにポチ!ガチャンガッチャン  ・・プスッ
だましだましコピー機のご機嫌を伺い、やっと印刷は完了。
あとは、ページを合わせて製本し、ホッチキスをうち、なんとか完成!

 

 

「どうもどうも」旦那さんは、ウウ〜〜とか、ああ〜とか言いながら、夕方同窓会へと出かけていったのでありました。
それにしてもコピーよ、あんたそんな態度してたら引き取ってもらうよ。
試しにスイッチを入れたら、また何事もなかったように動いちゃったとさ。


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