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皆様、バスは中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿へと入ってまいりました。
宿場町の風景を今も残す妻籠宿が、先ほど散策いたしました馬籠宿と違うところは、なんと江戸時代からの建物が、今もなお残っている事でございます。
というのも、妻籠に住む人達がこの景観を残すため、「売らない・貸さない・壊さない」を合い言葉に、今もなおここで暮らしながら、町の保存に力を注いでいるからでございます。
とか言ってるあいだに到着でございます。バスが完全に止まるまで、席を立たずにお待ちくださいませ。
こちらは、今でも本物の郵便局でございます。
その証拠に中を覗いてみますと、奥の方にATMがございます。
正面に置いてあります黒い箱も現役のポストでございます。
右に見えます「上嵯峨屋」さんは、なんと江戸時代の建物(解体復元)だそうでございます。
あ、おやき屋さん!
「おじさん、クルミと野沢菜とナスを下さい!」
「はい、いらっしゃい。お茶があるから、そこに座ってどうぞ食べて下さいよ」
「せっかくなんですけど、ゆっくりできなくて・・・」
「そうかい、じゃあ袋に入れてやっから」
「おじさん、写真撮ってもいいですか?」
「いいよ、ほれ、こうんな感じかい?」
なんて気さくな ”おやき屋” のおじさん。
手書きの値札、味があるね。
170円の値段の紙を上から貼っているところをみると、ちょびっと値上がりしたんだね。
でも仕方ないよ、ぜんぜんオッケーだべさ・・・あ、仕方ないでございますね、ほほ。
皆様、お疲れ様でございました。
妻籠宿はいかがでございましたでしょうか。
そちらのお客様は、バスに戻られて、さっそく ”おやき” を召し上がっていらっしゃいますね。
最初の ”おやき” はなに味でございますか? ナス!ナスの味噌味!メチャ美味しい?そ、そうでしょそうでしょ。
次の ”おやき” は、野沢菜!! しっとりしてて最高?! やっぱしね〜”おやき” と言えば野沢菜ですよね〜
最後の ”おやき” は・・ク、クルミ!! 口の中にクルミの香りが広がる?!・・・・参ったな参ったな、そうですか〜。
歩いたり”おやき” をいっぱい食べたりしたせいか、バスは大きなゆりかごに。
次の目的地、大王わさび農園へと走り出しました。
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