北海道・札幌発・だべさ通信5

島原の武家屋敷は無料の駐車場に入れて寒ざらしにも舌づつみ

島原城から城下の武家屋敷へ。

武家屋敷街には無料の駐車場がありました。
駐車場の向かい側が島原第一中学校という学校で、この門が立派!
さすが!と、武家屋敷を見る前にまずびっくり。

 

武家屋敷街の間に水路が流れていてとてもきれいです。
この水は飲料水などの生活用水で、2キロ離れた杉谷村の水ノ権現(熊野神社)という所から引いたそうです。
コレラや赤痢などにならないように、水質もしっかり管理されていたとか。
400年近くが過ぎても、今なお奇麗な水が流れているなんてすごいですね。

 

 

 

 

さっそく山本さまというお武家様のお宅を拝見です。
左の玄関は家の人、右側はお客様のための玄関だそうです。
では私は左の玄関から・・・・お邪魔します。

土間の玄関、1段ステップがついています。
ステップの下は収納になっているのかな。

 

 

こんにちは・・・
”おやいらっしゃい”
針仕事、せいがでますね。
そちらの部屋は『居間』。居間?
でも、4畳半しかない。
居間は今のリビングという考え方とはちょっと違うようです。

 

 

奥の広くて立派な部屋にご主人がいらっしゃる。
失礼いたします。
”おお、よく来られた。蝦夷から参ったとな、そりゃ道中ご苦労であった”

 

いえいえ、とんでもございません。
お宅を拝見いたしたく、参上つかまつりました。
”そうかそうか、ま、ゆっくりしていかれよ。当家は何もごちそうは用意しておらぬが、近所にて、『かんざらし』のうまい店がある。そこで休んでいかれるがよかろう”
それはそれはご丁寧に、ありがとうござりまする。

 

障子と欄間が絵の額縁を思わせる景色ですね。
日本人の美学を感じちゃう。
では失礼して、その『寒ざらし』とか申すものを頂きに参りまする。

 

 

 

武家屋敷の家々の中に、お土産物屋さんを兼ねたお休み処がありました。
おお!もう『島原名物かんざらし』の文字しか目に入りません。
『かんざらし』ってなんでしょう。
食べてみるしかないしょやね。

「あの、『かんざらし』っていうのを食べてみたいのですが」
注文したのは私だけなのに、お店の女性は旦那さんにもお茶を出して下さいました。
恐縮でございます。

 

それは見た目、甘い蜜に入った白玉だんご。
「あの、『かんざらし』ってなんですか?」
「もち米で作った おだんご で、これを冷やしたものなんです。なので『寒ざらし』っていうんですよ」
なるほど。
女性は、観光客からきっと何度も聞かれたでしょうに、とても丁寧に教えて下さいました。

 

 

ひんやり冷たくて、白玉だんごが柔らかい。
それにこの蜜もおいしいです。
「三温糖と黒砂糖を作っているんですよ」
そうなんですか。口当たりが柔らかい感じがするもね。
ごちそうさまでした。

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