PR
「もしもし、機会が壊れちゃってさ、残りをお宅で頼めないかな」
夕方、仕事仲間の島ちゃんから電話が入りました。
それは畳より大きな印刷物の依頼でした。
我が社は印刷屋さんではないけれど、なんとかできそうな環境です。
いつも助けてもらっているんだもの、こういう時こそお役に立たねば。
でもね、翌日までに50枚。
新型とはお世辞にも言えない我が社の設備では、その印刷物を1枚出力するのに、早くても20分はかかるうえに、その前のデータの準備もろもろを入れると、最終的には何時になるのかな・・・という感じです。
とにかく機械は順調に動き出しました。ジーコジーコ・・・・・・
深夜になってもジーコジーコ・・ジーコジーコ
ちょびっと眠くなってきた・・・
大きなプリントが機械から少しずつ押し出されていくのと見つめていたときです
ジーコジーコジーコ ピタ・・・・ ジーコジーコ
な、なに今のは!機械がちょっとの瞬間 休んだしょや。
大丈夫かな〜、コイツも疲れてきたのかな。
それから何枚かが終わって、次はインクの交換です。
ところが、旦那さんがインクのカセットを引っ張ってもなかなか外れません。
グイグイグイ・・ググ・・・グイグイ〜・・・バキ!!
大丈夫か?!
どこかが壊れたようなすんごい音はしたけれど、新しいインクを入れるとまた、何事もなかったかのように動き出しました。
さらには、私がちょっと寝ている間に、今度はパソコンの画面が一時ストライキも起こしたそうです。
ハラハラもんの作業だったけど、ついに最後の1枚が刷り上がりました。
夜が明けて時刻は朝の8時半になっていました。
我が社は人も機械も古くなったのかしら。徹夜にはめっきり弱くなったみたいです。