北海道・札幌発・だべさ通信5

父鳥カワラヒワ意地悪な育て方?

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日当いい手稲墓地は、小鳥たちのお気に入り。
そういう私も時々、散歩に行くけどね。
墓石の上にいたのはカワラヒワの親子のようです。

 

 

” お父ちゃん(頭部分が深緑なのでオスだと思うので)、エサちょうだい!”

 

 

” ねえ ちょうだい! ”
ヒナは羽根を小さくパタパタ、一生懸命おねだりしています。

 

 

” ダメだなこりゃ〜 そんな羽ばたき方じゃ弱いべや ”
” と、父ちゃん・・・・ ”
父ちゃんは厳しかったのであった。

 

 

” じゃあ今度はどう? ”
” まだまだ ”

 

 

” じゃあ、こーんなかんじ! ”
” ぜーんぜん・・・おお?あっちがなんだか気になるなあ〜〜 ”

 

 

” ン〜〜〜! これでどうだあ〜!”
” おお〜! 今度はさっきよりすんごく良くなったんでないかい! ”

 

 

” 惜しい、・・・・もうちょびっとだなあ ”
” と、父ちゃん・・・・ ”

 

 

お墓の清水さんも気がきではないかもね。

” それじゃな・・・ ”    パタパタパタ・・・・・

”  待ってよ、父ちゃ〜〜〜〜ん! ”
このあと、カワラヒワの父鳥はエサをあげずに飛びました。
ヒナも必死で後を追ってバタバタと飛んで行きました。
きっとヒナに飛ぶ練習をさせていたのではないでしょうか。

 

 

でもヒナ鳥は、きっと ”エサをくれないお父ちゃんいじわる〜!” って思ったかもね。
親の心、子知らず。

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