北海道・札幌発・だべさ通信5

手稲は台風の目の中にスッポリ?きれいな虹が

台風18号は北海道に上陸。
道南から稚内へと、まるで計画的のように北海道を横断しました。

 

今回の台風18号のたどった道は、気象庁の地図を見ると、まさに札幌を直撃。
どうなることやらと様子を伺っていたところ、夕方になったとき風がピタッと止みました。
それまでゴーゴーと吹き荒れていた風も、ゆさゆさと葉をこすり合わせていた木も、何事もなかったかのようにシ〜〜ン。

 

 

「虹が出ているぞ」
うわあホントだ!
南東の空には、片手で めいいっぱいに なぞったような大きな虹。
これはもしや、台風の目の中に入ったってことなのかな??

 

 

こういう場合の映画ではさ、自分勝手なメンバーが「オレは先に行く」とか言って、みんなが止めるのも聞かずに行動しちゃうんだよね。
「行ってはダメだ、これはきっと台風の目に違いない!外に出ると危険だ!」
「フン、お前の好きなようにはさせないぞ、オレは早くここから脱出するんだ、あばよ」
そのうち再び台風が暴れ出し、自分勝手なそいつは、ついに台風の餌食になってしまうのであった・・・みたいな。

 

空想はさておいて、しばらくすると再び風が強くなり、雨も降ったけれど、結局そーでもなく、台風は通り過ぎ去って行ったようです。

 

一昔前までは、北海道には台風はやってこないというのが常識でした。
『 ”昨年 北海道には幾つ台風がきたでしょう”
3つ?4つ?
ブッブー
台風は北海道にやってくる頃には温帯低気圧に変るので、答えは ”台風はこない” でした~』
なんて問題もあったくらい。
それが今じゃ、町をかまかし(まぜこぜ)、川は氾濫。
台風のおかげで良いことも、多分あると思うけどなあ。


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