北海道・札幌発・だべさ通信5

新人さんに泣けてくるのはおばちゃんだから?

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数日前から、家の傍で道路工事が行われています。
窓を開けているので、工事の音が時々うるさい。
工事のおじさん達も、機械に負けず劣らず、大きな声で作業をしています。

 

 

それが、道路の反対側のウチまで聞こえてくるんです。
どうも、親方らしき職人さんが、新人に激を飛ばしているようです。
「おまえなあ、1回言ったら覚えろっちゅうの!」『ハイ!』
新人さん、頑張っているんだなあ。
「何やってんだ、これ違うべや!ちゃんとやれや」『ハイ!』

 

 

次の日もまた、同じような事を言われては、新人さんは『ハイ!』と大きな声で返事をしては、一生懸命動いています。
なんだか我が子みたいに思えてウルウルきちゃう。
頑張れ頑張れ、今は大変だけれど、きっと一人前になれるからね。

 

 

「違うべや〜〜!こっちだべ!」『ハイ!』
それにしても親方、もうちょっとこう、優し指導してくれてもいいんでないの?
そりゃわかりますよ、一歩間違えれば命にかかわる仕事だもの。
わかるけどさ、わかるけどさ〜〜〜
「早くしろ!」
そこまで強く言わなくったっていいっしょや!
ああなんだかあの親方に、文句の1つも言ってやりたくなってきちゃったわ。

 

 

人は誰でも社会にでれば、最初は皆、新人だもの、激を飛ばされたりして一人前になるものですよね。
頑張っている新人さんを見ると、親の知らないところで子供はちゃんと、立派に成長していくんだという事を実感します。
せめて家に戻ったら、好きなものをお腹いっぱい食べるんだよ〜〜〜。涙・・・

 


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