北海道・札幌発・だべさ通信5

春は短靴

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近所はまだまだ雪解け道が残っているけれど、今日は札幌の街に出る(札幌の中心街に行く事を『札幌に行く』と言わさっちゃう)ので、ブーツじゃなくって短靴(高さがくるぶしまでの短い靴)を履きました。
したらさ(そしたらね)・・・・・
足が軽い!!

 

 

足はしばらくぶりの短靴に喜んで、スイスイと足を運びます。
ストレッチのジーンズも、遠慮なくのびのび。
だから大股で歩いても、ほらね、さっそうと歩けちゃうさ。

 

 

北海道人が、靴の種類をわざわざ ”短靴” と、そうでない靴とに分けているのには、ワケがあるよな気がします。
だってさあ、冬の間は、みんな長い靴で辛抱するっしょ。
だから短靴になるという事は、雪が溶けて春になるってことだもね。

 

 

スタスタ歩いて時計台の前をさしかかったとき、
カ〜ンカ〜ン・・・・・ちょうど8時の鐘が鳴りました。
おお、久しぶりに聞く時計台の鐘。
音を吸収する雪がなくなった事で、時計台も気持ちよく、鐘の音を響かせているようです。
今夜は、小さなまたたきまで見える、星のきれいな夜でした。

 

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