北海道・札幌発・だべさ通信5

暗証番号は暗消番号

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「暗証番号を押して下さい」
先日、旦那さんがクレジットで買い物をした時の事です。
「え?今まではずーっとサインだったんだけどな」
急に”暗唱番号”と言われても、思い出せない。

 

 

とりあえず、思い当たる番号をポチポチポチ・・・・
「お客様違いますよ」
あれれ、じゃあコレかなポチポチポチ・・・・
「お客様、また違いますよ」
サインより早くてスムーズに終わるはずの清算だったのに、結局あたふたしちゃったんだってさ。
旦那さんは、「まったく今の世の中、便利になったのか不便になったのかわかんないべ」なんて言ってます。

 

 

まったくその通りだ!
だいたい4行の番号を、そう長い間 頭の中に記憶する事はできないのだ。
しかも、『生年月日や電話番号などの番号はお控え下さい』なんて言われちゃうと、何にしようか迷っちゃうじゃないの。
自分とこの電話番号だって、とっさに聞かれると思い出せない時がある。
そのうえ『暗証番号は時々変えましょう』・・・・って、変えたら益々わかんなくなっちゃうしょやねー。

 

 

ネットもそうだもね。
”そのパスワードはすでに使われております”
じゃあコレはどうだ?
”そのパスワードはすでに使われております”
アレはどうだ?
”そのパスワードはすでに使われております”
じゃあ今度はこれだ!
おお~やっと承認された。
ハっ!今なんて押したんダベか。
押したパスワードは*****なんてなっちゃってるから見られない。

 

 

必死で作ったパスワードは、忘れちゃ大変と、書いたものを作ってしまっておく。
しかーし、しまった場所も忘れちゃうのさ。
あー本当に、記憶するのってイヤだわね。
昨日の食べたご飯も忘れちゃうのにさ。

 


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